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筑波大学 社会・国際学群社会学類
3年次編入合格

英語本科 大学編入専攻 2年
千葉県立佐原高校出身

2023

3.3

JCFLでの2年間で本当に学びたい学問に出会い、
それを追求できる環境を大学3年次編入で
手に入れることができました。

どんな高校時代を過ごしましたか?大学編入をしようと思ったキッカケは?

通っていた高校は大学進学に力を入れていて、周りには行きたい大学やなりたい職業まで決まっているクラスメイトが多くいました。その目標に向かって勉強を頑張っている周囲と自分の熱量にギャップを感じ、ちょっと自分は違うな…と違和感を覚えたことも。3年生の受験シーズンになると、周りに流され、また、親からも大学進学を勧められ大学受験に挑戦。しかし、上手くいかず浪人をすることになりました。
 
その後大学に入学するも、コロナの流行に影響され、授業はすべて配信される動画を見るオンデマンド形式に。動画を見て、課題をこなすだけの日々が続き大学に行く意味、勉強する意味が分からなくなることもありました。
 
そんな中、大学生活2年目を迎え、本当にこのままで良いのか…と将来について考えるように。そこで「大学に入りなおそう、本当に勉強したいことを見つけよう」と決意しました。

JCFL入学の決め手は?何が1番魅力に感じましたか?

最初はもともと通っていた大学から別の大学に編入することも考えました。しかし、2年間在籍した期間中に取得した単位数では編入学に必要な数に足りず、もう一度大学受験をするのか…と悩みました。そこで大学編入ができる予備校や専門学校を調べることに。
 
JCFLと出会ったのは願書の締め切りも近づく3月でした。もともと英語が好きだったので、英語を学びながら大学編入の勉強ができる日本外国語専門学校に惹かれました。また、編入先の大学に互換できる単位数が圧倒的に多かったことも進路決定のポイントに。あとは何といっても他の予備校や専門学校と比べ、国公立、私立ともに圧倒的な編入実績のあることが入学の決め手となりました。

大学編入専攻での学びについて教えてください。

1年生の前期は法学・政治学や社会学、国際関係学、言語学など専門領域を入門的に幅広く学び、忙しくも充実した時間を過ごしました。さまざまな学問を比較することで自分の研究分野を決められるので、本当に学びたい学部・学科を決めるのに役立ちました。この1年前期の授業があったからこそ、国際関係学を自分の専門として迷いなく選ぶことが可能に。もともと高校生の時から世界史が好きだったので、国際政治や世界情勢への興味を追求できると考えました。
 
2年間を通して授業の中でプレゼンテーションをする機会が多く、編入試験の面接対策につながりました。もともと人前で話すことに抵抗はなかったのですが、授業のプレゼンテーションとなると内容は高度なものばかり。プレゼンテーションに向けた資料作りや調査が特に大変でした。自分の話に根拠を持たせたり、プレゼンテーションを聞いた先生やクラスメイトからの質問に備えたり、準備の過程も学びの連続。
 
他にも毎日の英語授業で英語力がアップ。「IELTS対策」や「英検演習」など資格対策の授業や、すべて英語で行われる「World Affairs」の授業など、英語を学んだり英語を使って何かを学んだりする機会が多くあったことで英語力が伸びました。

他にもこれは頑張ったな…と思うことはありますか?

そもそも、毎日休まずに通学すること頑張りました。学校から遠くに住んでいたこともあり、通学は片道2時間。移動時間も無駄にしないようスマホを使って英字新聞を読んだり英単語の勉強をしたり有意義に使いました。遠くから通学を続け大変だった分、なんとしてでも学校での学びを将来につなげたい、大学編入を成功させたいという強い思いがありました。

これからどんな大学生活を送りたいですか?

3年次編入合格を果たした筑波大学 社会・国際学群社会学類では、「日本における移民や難民支援」を研究テーマとし、専門的に学びたいと考えています。その一環として、日本語教師の資格も取り、日本に住んでいる外国人の日本語指導にも携わりたいです。日本語を自由に使えることで学校や仕事など、彼らの生活をより良くすることができるのではないかと考えています。
 
日本外国語専門学校で力をつけた英語は引き続き頑張りたいです。あとは、ここでできた友達に加え、大学でもさらに友達をたくさんつくりながら、大学ではバイトをやったり、友達をたくさんつくったり、大学生活を充実させたいです!