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山形大学 人文社会科学部
3年次編入合格
(駒澤大学 法学部にも同時合格)

英語本科 大学編入専攻 2年
岩手県立水沢商業高校出身

2023

3.10

高校時代には考えられなかった国立大学進学。
JCFLでの1つ1つすべての授業が自分の財産となり、
無事に目標を達成することができました。

大学編入を目指そうと思ったキッカケは?JCFL入学前について教えてください。

高校卒業後すぐに就職し、美容師として働いていました。学び直しを決意したキッカケは、コロナウイルスの流行。自宅で過ごす時間が増え、趣味で勉強していた英語と向き合う時間が増えました。だんだんと「もっと本格的に、趣味ではなくしっかり英語を学んでみたい」と思うように。
 
最初は、憧れていたキャビンアテンダントへの転職を考えていました。キャビンアテンダントの就職に強い学校を調べている際にJCFLを知りました。どうしても新しい目標にチャレンジしたいと強く希望していたので、家族の反対を押し切って東京のアパートを契約し、JCFL入学のために引っ越しまでしました。
 
国際エアライン科からその後、JCFL入学の数ヵ月前に学科を国際エアライン科から大学編入専攻へ変更。理由はいくつかありますが、一番大きいのは、せっかく仕事を辞めて進学するからには、自分の知見を広げた上で進路をもう一度考え直したいとも考えました。将来のことを考え、もっと広い選択肢を得たいと思ったからです。
 
大学編入専攻に転科(学科変更)したのは、「単純に大学に行ってみたい!」と興味があったから。というのも、私の卒業した商業高校は就職に強く、同級生のほとんどが高校卒業後すぐに就職しており、私自身も大学に入るなんて考えたこともありませんでした。そんな私がJCFLの「大学編入専攻」で学んだ先に、国立大学や有名私立大学に入学出来るかもしれない!?と考えたら、目指すしかない!と考えるようになりました。
 
入学までに学科や専攻の迷いはありましたが、自分の好きな英語を軸に、さまざまな分野を学べるJCFLの学びと進路の幅広さは大変魅力的でした。

JCFL大学編入専攻の学びについて教えてください。

JCFL「大学編入専攻」で学ぶメリットは沢山ありますが、まずはレベルごとにクラスが分けられている「ECS(イングリッシュ・コミュニケーション・スキルズ)」の授業。授業中は常に英語が飛び交う環境で、ネイティブの先生とクラスメイトとも会話はすべて英語。この授業を通して、「もっと上のクラスでたくさん英語を話したい!」と向上心が生まれました。他にも、文法の授業では基礎から学べるため、私のように社会人になってから独学で英語を学んでいた身としては、基礎もあやふやだったので本当にためになりました。
 
メリットの2つ目は、編入試験合格のために筆記対策はもちろん、面接対策も積極的に行われること。編入試験が近づくにつれて面接練習の機会が多くありました。本番の試験を想定して、先生が面接官役となりクラスメイトが見ている前で模擬面接をする形式。先生はもちろん、クラスメイトからもアドバイスをたくさんもらうことができました。何度も練習を重ねるうちに試験に対する安心感と自信が増しました。
 
そして、「大学編入専攻」でも就職対策の授業に参加できることもメリット。「学内企業&業界セミナー」では、官公庁や有名企業の方から直接採用に関するお話を聞けたり、質問ができたりする貴重な機会でした。JCFL卒業後の進路は大学3年次編入ですが、いずれは就職活動が待っています。前もって就職に関する情報を得られたことは今後必ず活きてくると思います。
 
英語の授業や大学編入対策授業、就職に関する授業など1つ1つすべての授業が自分のためになる内容ばかりだと感じました。

この大学を選んだ理由は?

山形大学 人文社会科学部を選んだ理由は、法学に加えて社会調査法や統計学を学ぶことができるからです。JCFLの卒業課題テーマは「児童虐待問題」。大学でもこの研究を続けたいと考えています。これまで行ってきた研究では文献調査が中心でしたが、社会調査法や統計学の知識も得られることで、より深く実態を調べられると思います。また、私の希望する研究室の教授が行政職を経験していらっしゃるので、行政の業務や実態把握において正確なご意見をいただける点も魅力的だと感じました。

合格の秘訣はズバリ何だったと思いますか?

あくまで個人的な所感ですが、志望理由書の完成度とTOEICの点数かな…と思います。受験生がすごく多かったので、志望理由書が重視された気がします。私の志望理由書は、担任の加藤先生に何度も添削してもらい、後悔なく作成できたので自信がありました!私が書いた文章をさまざまな視野から見て、鋭い質問や指摘をいただきました。本当に先生には感謝してもしきれません。
 
また、好きな英語はJCFL在学中にTOEIC790点を取得。TOEICの点数を面接中に聞かれたので、他の受験生と差をつけられたという意味でプラスに働いた可能性があるかもしれません。これもJCFLでしっかりと英語力を伸ばすことができたおかげです。編入試験では面接が大事だと言われますが、当日の試験だけでなく資格取得に励むなど、事前に最善を尽くすことも大切だと思います。
 
2年前、家族に反対されながら大胆にも東京に引っ越し、JCFLへ入学を決めた自分の選択は間違っていなかったと断言できます!大学について右も左も分からなかったのですが、JCFLでの学びを通して納得のいく大学選びができました。今では家族も目標達成を喜んでくれています。 大学で研究を深め、次のステップにも果敢にチャレンジしていきたいです!