まずは、内定おめでとうございます!
内定先の「テイクアンドギヴ・ニーズ」ではどんなお仕事をするんですか?
テイクアンドギヴ・ニーズ様は結婚式をトータルプロデュースする企業で、私はフラワーコーディネーターとして内定をいただきました。希望していた職種だったのでとても嬉しいです。
もともとブライダル業界を目指してJCFLへ入学したんですか?
入学のきっかけは語学を学びたかったこと、そしてキャビンアテンダントへの憧れでした。オープンキャンパスに参加した際に国際エアライン科の先生と在校生の立ち振る舞いを見て、どんな業界でも通用するビジネスマナーを身につけたいと考えました。英語とビジネスマナーを学んでおけば必ず将来役に立つと思い入学を決めました。
国際ブライダル専攻に学科を変更したんですね。
2年生に進級するタイミングで国際ブライダル専攻に学科・専攻を変更しました。結婚式本番までお客様と長い期間関係を築くことができる仕事内容により魅力を感じたからです。また、高校時代被服学を学んでいて、ファッションショーを1から作ることも体験。仲間と協力して何かを作り上げる楽しさを思い出し、仕事でも同じようなやりがいを感じたい、それって結婚式と似ている!と考えるようになりました。
途中で専攻を変えてからの就職活動は大変でしたか?
ブライダルを専門に学び始めてまだ日が浅かったので、専門知識が不足しているのに大丈夫かという不安はありました。しかし、就職活動中は電話でもメールでもどんな時も質問に答えてくれた担任の先生と二人三脚で心強かったです。先生が真剣に自分事のように向き合ってくださったので、その分自分も一生懸命しないと、といつも励まされていました。
将来の目標が変わっても、柔軟に学科や専攻を変えられるのもJCFLの魅力ですよね。
私は自分で国際エアライン科と国際ブライダル専攻の“いいとこ取り”をしたと思っています。というのも、1年次に国際エアライン科でビジネスマナーをしっかりと身につけ、2年次から国際ブライダル専攻で仕事に直結する学びを深められているからです。
就職活動を通して、夢が変わっても語学とビジネスマナーを学んできたことは決して無駄にはならないということを実感しました。
卒業までに頑張りたいことを教えてください。
色彩検定やブライダルコーディネート技能検定など、ブライダルの仕事に活かせる資格取得を目指しています。新しく学ぶことの連続で覚えることもたくさんあり大変ですが、その知識を活かしてどんなふうに空間演出できるかな…など考えるととても面白いです。
どんなフラワーコーディネーターになりたいですか?これからの目標は?
国際エアライン科で常に5~10年後を見据えることの大切さを学びました。今もその習慣を大事にし、将来は結婚式全体を統括できるような人材になることを目標に、そのために今何をすべきか逆算して考えるようにしています。また、フラワーコーディネーターはお客様の想いを花で表現する楽しさとやりがいがある仕事だと思います。お花を活かした演出はもちろん、空間全体のコーディネートを担当してみたいです。早く現場で活躍できるようハングリー精神を持って何事にも向き合っていきます!
これから進路を決める高校生にメッセージをください。
キーワードは「自分のことを考える」。好きなことは何か、苦手なことは何かをハッキリとさせ、自分が夢中になれることは何かじっくりと考えてみてください。これまで経験してきたことを深堀りすることも進路を選ぶ時のヒントになると思います。