高校時代は進路についてどのように考えていましたか?
ホテル業界に興味を持っていましたが、英語ができないとなれない職業だと思っていたので諦めていました。英語が苦手だったんです…。他にやりたいことが見つからず、周りの同級生が志望校を決めていく中でとりあえず大学に進学しようと考えていました。
一度は諦めたホテル業界を目指すようになったキッカケは?
高校の進路ガイダンスでJCFLの説明を聞いたことでした。その後オープンキャンパスにも参加。国際ホテル科の在校生の立ち振る舞いに感動しました。1、2歳しか歳が離れていないのに言葉づかいや所作が洗練されていると感じました。
JCFLでは、英語の授業がレベル別なので英語が苦手でも安心できることと、先生方の手厚いサポートが魅力的だと思いました。そして、就職するなら一流ホテルがいいな…と考えていたので、就職率も就職の中身も入学を決めるポイントになりました。
入学後、力を入れて頑張ったことは?
外資系ホテルで行った1ヵ月間のインターンシップです。最初は新しいことを覚えるだけで精一杯でしたが、「何事にも積極的に取り組み笑顔でいる」と目標を立て、失敗を恐れずチャレンジしました。レストランでお客様を席まで案内したり、ワインをサービスしたり、インターンシップ先の先輩方を見て真似をして学んでいきました。実際にお客様を接客することで、授業で学んだことが“知っている”から“できる”に変わりました。
ヒルトン東京を志望した理由は?
“ホテルの学校”と呼ばれるヒルトン東京様でサービスの知識を深め、経験を積んでホテリエとして成長したいと思ったからです。また、常にホテル業界をリードする躍進的な姿勢の中に親しみやすさもあるところに魅力を感じました。新しいサービスをどんどん生み出していて、挑戦することが好きな自分に合っていると考え志望しました。
どのように就職対策をしましたか?
“キラキラワード”をたくさん集めました!先輩の就活ノートやホームページを見て「カッコいいな」「共感できるな」と思った言葉を集め、自分の言葉で伝えられるようにしました。面接では手話を披露。英語に加え、手話もできることをアピールしました。
残りの学校生活で頑張りたいことは?卒業までの目標は?
英語力を伸ばせるように引き続き頑張りたいです。スペイン語も選択授業で学んでいるので、日常会話ができるくらいの力をつけたいです。他にも手話やバリアフリー・ユニバーサルデザインの知識を深め、さまざまなお客様のニーズに応えられるホテリエに一歩でも近づくことが目標です。